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個展『折り紙で見る世界』

· 雑談&その他

茨城県立図書館さんの共催で2017年7月14日~20日まで私の創作折り紙の展示『折り紙で見る世界』を開催させて頂きました。たくさんの方に折り紙を見て頂き、直接お話しする機会を持てた事を本当に嬉しく思いました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!

このような大きな展示をさせて頂くのは初めてで、準備から何からわからない事だらけでしたが色々な方々に助けて頂き無事終了することが出来ました。ドタバタしつつも私的には充実した(と思っている)個展準備の様子をまとめてみました。

昨年2月には個展の開催の通知が届き、7月にやることが決まりました。準備に5か月もあるし大丈夫だなどと思っていたのが甘かった。一番誤算だったのは4月から勤務場所が変わったため、職種は変わらずとも慣れない事ばかりで今までのライフワークが崩れた事。今まではお昼休みがちゃんと1時間あったのでその間に折り紙の事を考えるのがすごく捗っていたのですが、現在その時間はなくなりその隙間時間が私にとってどれだけ大事だったか痛感する日々です。(短時間って集中するんですかね)

4月のバタバタも落ち着いた頃、会場壁面にも何か展示したいと思い折り紙の写真を飾ろうと決めました。よし、一眼レフを借りよう!←スマホのカメラしか使ったことないのに。

いざレンタルするにもどれを借りればいいのやら…しかし、新職場のお隣の席の方はかなーりお写真上手な一眼レフ使いというラッキー具合。どれを借りればいいのか相談し、「三脚は絶対あった方がいい」「同色のライトも何方向からか当てた方がいい」などアドバイスを頂きました。

アドバイスがなかったら三脚借りるつもりはなかったのですが、借りて大正解でした。

ぶれない!

一眼って重いんですね…あんなの長時間もって撮影できない。ライトは窓際で撮ればいいやとか思ってスミマセンでした…あった方がいいです、絶対。←用意しなかった人。

分厚い説明書を読んでいる暇はないのでとりあえずオートで撮り始める。ゴールデンウィークはこれに費やしました。会場に飾る以外にもすべての作品を個々に撮ったので、一眼を使いこなせないのも相まって物凄い枚数になりました。使えそうなのは少ししかないと思われますが、ファイル整理するのが大変そうです。(整理したくない…)

そして撮ったものをパネルに加工したり。

写真をA4サイズ設定で撮ったらA4でプリントアウトできるのかと思っていたら違うようで、写真屋さんにも相談にのって頂きなんとかA4の木枠に自分で張り付けることが出来ました。

水貼りテープというものを初めて使ってみたのですが、水を付けるとかなり強力な粘着力で驚きました。水貼りテープが味気なかったのでその上からマスキングテープ貼ってカラフルにしてみました。

そして、ご来場頂いた方に案内カードをお配りしたかったので、その作成に着手。

ここで苦戦したのが、印刷会社さんに入稿する作業。

入稿前のチェックでの微妙に余白が出来てしまう。修正しようと色々試みましたが、こういうのにも疎いので直せず半分自棄でそのまま入稿。案の定、ほんの少しですが周りに白い余白入りが大量に届きました~。それを地道にカット。

後で、解決法をTwitterの方に教えて頂き、この後に作成した名刺は上手く入稿することが出来ました。こうやって、次々と色々な方に助けて頂く日々。

 

続いて、折り直し作品。

『消えゆくチェシャ猫』の木を折らなければなりません。以前撮影した白い木は『呼ぶ声』に使ってしまったので、チェシャ猫の分がなかった状態でした。折るついでに森を広げたかったので土台から増築。

コルクは加工しやすいのでよく使います。はい、元は鍋敷です。

最終的にはこの画像よりさらに追加されました。

木は連量170kgの紙を使って折ったので硬かったです。1日1本折ったら手が痛くなるという。

小さいパンジー、キノコも追加で折りました。

小さい折り紙苦手な私にしてはかなり頑張りました…。

チェシャ猫の森は開催ギリギリに折り直したのたので、完成するか不安でしたが何とか間に合いました。完成はギャラリーに貼っときます。

そして、搬入日を迎える。

ここで発生したアクシデント…写真パネルが壁のワイヤーフックにかけると前に回転してしまい飾れない。ワイヤーフックを使うのが初めてで、どうやらパネル側のフック位置がまずかったよう。直すにもネジフックを打ち直すのには時間がかかるので、急遽、県立図書館さんに画鋲をお借りして木のパネルに刺し簡易フック代わりにしました。

もう一つ焦った事が。

県立図書館さんは以前から利用させて頂いてるので、ギャラリーのガラスケースは見たことがありました。そのため、忙しさも相まって一度も下見に行かず搬入の日を迎えたのです。仕様書にも高さ25cmとあったので、それ以下に作品の一部を取り外したり、作り直したりしていたのですが…

まさかのガラスケースが手間に向かって斜めに低くなっているという。

手前の狭い窓から入れなければならなくって、一瞬焦りましたが何とかねじ込む!

この他、色々分からないことが発生しその度にギャラリー担当の方を呼ぶという迷惑のかけっぷり。時間内に搬入は終了しましたが、予想していたよりかなり時間がかかりました。

(Type4が一匹コケてますね…)

そんなこんなで搬入終了。

ここまでに、何人の方に助けて頂いた事か…。感謝しきれません。

いよいよ展示も始まり数日ギャラリーに顔を出していたのですが、たくさんの方が足を止め見てくださりお話する機会もありました。そんな中とある小学生が展示会場で折り紙を始めているではありませんか(展示場には県立図書館さんが所蔵している折り紙の本を展示してくださいました)。「何折ってるの?」と話しかけ覗き込むと…前川さんの悪魔折ってました。早いスピードでどんどん折り目をつけていくので、

私 「何年生?」

少年「4年生。」

私 (すげー。)

その後も色々話し楽しかったです。

他にも、いつもお世話になってるTwitterの折り紙仲間の皆様が遠方から見に来てくださり、大変心強かったです。ギャラリー隣の休憩室では女の子達に折り紙を教えてくださったり、みんな本当に素敵な方ばかりで頭が下がります。

さて、長くなりましたがこれが開催までの大まかな流れでした。

今回、無事個展を終了できたのは皆様に助けて頂いたおかげだと思っております。この場で再度深くお礼を申し上げます。

そして、ご来場いただきました皆様におかれましては、少しでも足を止め折り紙を鑑賞して頂けたこと嬉しくて言葉になりません。いつも一人で部屋で折っているものを皆様にご覧いただき、感想を聞ける事がこんなに素晴らしい事だと思いませんでした。本当にありがとうございました!!

最後に、このような機会を与えてくださいました茨城県立図書館様にお礼を申し上げます。

これからも、自分のペースで大好きな折り紙を続けていきたいと思います。

また機会がありましたら展示やワークショップを開催したいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします!!

 

では、素敵な折り紙ライフを。

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