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第22回 折紙探偵団コンベンション①

· 雑談&その他

2016年8月12~14日まで東京の東洋大学で行われた『第22回 折紙探偵団コンベンション』に参加してきました。コンベンションの参加は今年で3回目です。

海外からの招待作家さんのお話しを聴いたり、折り紙の講習や展示などが行われる折り紙好きにはたまらないイベントです。私はこれに参加するのを毎年楽しみに「生きています。」

全体のほんの一部ですが、その展示の様子をご報告。

今年の展示は2階で行われました。

いつもの1階とは違って部屋が広かったので、展示が見やすかったです。

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全体はこのような感じ。写ってませんが右にも展示があります。

人が少ないのは講習時間だから。私は講習を数コマ諦めて展示鑑賞用に時間を取っています。昼休みなどに見に行くと人がいっぱいでゆっくり見れないので…。手前の可愛いキャラクター達は今年の海外招待作家のひとりのミシェル・ファンさんの作品です。今年の缶バッチにもなった「りぼんのネコ」可愛すぎです。

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こちらは神谷哲史さんの作品「アルドゥイン 世界を喰らいし者」です。

どこから見てもかっこいいので色んな角度から撮ってきました。迫力のあるドラゴンで背中から尻尾にかけての感じに見惚れました。タイトルもかっこいい!

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こちらは豊村高志さんのロボットコンテスト作品「アメノヒワシ」です。(94枚複合)

殿堂入り創作家の方なので投票対象ではないのですが、さすがの貫禄でした。Amazing!!の一言です。ここで私のテンションマックスでした。(私はファイブスター物語のMHの造形が大好きです。だからかな…?小声)

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干支部門(とり)コンテスト作品。

左が鶴田芳理さんの作品「鶏」、右が峯尾彰太朗さんの作品「雄鶏」。鶴田さんの鶏は尻尾の先まで美しいというか、ポージングが素敵でした。峯尾さんの雄鶏は羽一枚一枚の折り込みに感動。

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同じく干支部門(とり)コンテスト作品。

コンテスト作品は無記名なので創作者の方のお名前が分からなくて申し訳ありません。(そのうち折紙探偵団のHPに掲載されると思うのですが…)最後の発表でお名前をメモし忘れました。

作品名は「ハゲワシ×××」です。一枚の紙で獲物までついてる!

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こちらは鈴木優作さんの作品「グレゴール・ザムザ」です。

写真では伝わりにくいですが割と大きめの作品で迫力があります。17枚の複合だそうですが、どこまでも増やして長くできるところが魅力的。気持ち悪くてワクワクしました。おぞましくも美しい。

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こちらはフィリップ・コストさんの作品「ワイバーン2.1」です。作品展示をしに行った時いらっしゃったので声をかけ、お昼休みにフィリップさんの「リス」を教えて頂きました。かわりに私の「謎の生物Type2」の折り方を教えました。こういう交流ができるのもコンベンションの良い所です。

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こちらは川上慧さんの作品「淑女」です。お互いエリック・ジョワゼルさんが好きということでお話が盛り上がりました。ドレス姿がとても素敵で特に袖の感じがエレガント。わたしもこういう雰囲気のある作品が作れたらいいな~という憧れ。

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こちらは小松英夫さんの作品「サイ」です。

サイの重みが感じられる作品でした。展開図をご自身のHPで公開されているので畳む時の参考にと前から後ろからと執拗に写真を取りました。(あまり展開図畳めない人間ですが…いつか畳めるかもしれないし…ね?) 小松さんとはこの時初めてお話ししました。ずっとチャンスを伺っていたのですが、お見かけする度に誰かとお話し中。この時もお話し中でしたが意を決して割り込みました。(ごめんね…ファツィさん…) 小松さんに「もしかしてヤン・シュヴァンクマイエルさんとか好きですか?」と聞かれ、その感の鋭さにびっくりしました。緊張しつつも色々とお話しを伺えて嬉しかったです。

(2へ続く)